4月からスタートした朝ドラ『らんまん』。
今作は神木隆之介さんが主演を務めていることで話題ですが、その神木さん演じる槙野万太郎の恋敵・高藤雅修役の伊礼彼方さんにも注目が集まっています!
5月26日に放送された第40回で初登場した高藤雅修。
「高藤が話していた際のなまりはどこの方言?」と気になった方も多いのではないでしょうか?
そこで今回まとめた内容はこちらです。
『らんまん』高藤の方言は薩摩弁!
朝ドラ『らんまん』で、元薩摩藩の実業家として登場した高藤雅修。
彼の話す言葉になまりがあったことから、「どこの方言?」と思った方もいると思います。
そこで高藤の方言について調べたところ、薩摩弁を話していました!
元薩摩藩の実業家という役どころだからですね。
薩摩弁とは、鹿児島県の主に西部(薩摩地方)で話されている方言です。
代表的な薩摩弁の言葉ですと、「おれ(俺)→おい」、「すごく→わっぜ」などがあります。
『らんまん』高藤の方言の評判は?
『らんまん』で薩摩弁を話す高藤の方言について、視聴者の評判はどうなのでしょうか。
こちらは、「上手!」「いまいち…」など様々な声があるようですが、「薩摩弁に違和感がある」という声の方が多い印象です。
NHK朝ドラらんまん
— MeGuO (@MeGuO18) June 3, 2023
毎日楽しくみています。
で、高遠さんの言葉。
薩摩弁の
イントネーションが上がったり
下がったりし過ぎてて
西郷どん!の時は気にならなかったのにと。
鹿児島に親戚がいてネイティブ
を知ってるので特に気になります。
方言は難しいですね。
役者さんも大変です😅
高藤さんの薩摩弁素晴らしいです!身内に鹿児島人がいるので、まさにこれだ!と高藤さんの台詞を聞くたびに薩摩の風景が目の前に広がります。持永さんのご指導に感謝!💕🌹💕🌹💕🌹💕🌹
— るる。 (@Ruru36213) May 29, 2023
視聴者の声では、2018年に放送された大河ドラマ『西郷どん』の鈴木亮平さんが話していた薩摩弁が耳に残っているようです!
当時『西郷どん』を観ていた視聴者も多かったと思いますので、おそらくそちらで耳が慣れてしまったために、『らんまん』では違和感を感じるのかもしれません。
高藤雅修を演じる伊礼彼方さんも、薩摩弁の役どころは初めてとのこと。
普段話したことのない方言で役を演じるのは難しそうですよね!
『らんまん』高藤の撮影秘話!
主に舞台俳優として活躍する伊礼彼方さん。
今作『らんまん』が朝ドラ初出演となります。
そんな高藤雅修を演じる伊礼彼方さんの、「方言はどうやって練習したの?」など撮影秘話を紹介したいと思います。
「僕は舞台で貴族役やクズな人物の役が多いのですが、方言の芝居は生まれて初めてで、台詞を覚えるのに1カ月ぐらいかかりました。薩摩言葉指導の持永(雄恵)先生が吹き込んでくださった台詞を聴きながら、赤や青の丸印でイントネーションがつけてある台本を確認しながら覚えます。だんだんイントネーションを上げていく気持ち良さが出てくるのですが、慣れてくると上げなくてもいいところまで上げ始めてしまい、持永先生から『そこは標準語でいいです』と指導が入りました(笑)」
https://news.yahoo.co.jp/articles/
元薩摩藩の実業・高藤雅修を演じるにあたり苦労したのは、やはり薩摩弁だったとのこと!
標準語と方言を使い分ける部分や、独特なイントネーションなど、高藤を演じるため相当な努力をされたんだろうなということが伺えます。
また、浜辺美波さん演じる寿恵子をお姫様抱っこしたシーンについては、このようにコメントしていました。
「高藤としては、寿恵子さんがとても頑張っているから、何かケアをしてあげなきゃと思ってやったことかなと。高藤さんの行動は、彼を好きな人なら受け入れられますが、受けつけない方からすれば、ストーカーチックに思えてしまう。浜辺さんが言う“ヤバ藤”みたいに、最終的に『やっぱりキモいよね、あいつ』と言われるんじゃないかと、ドキドキ感や不安はあります」
https://news.yahoo.co.jp/articles/
寿恵子への高藤の猛アプローチに対して視聴者が引いてしまうのではと、伊礼さん自身も不安とのこと。
高藤のあまりのアプローチぶりに、浜辺美波さんも「ヤバ藤」と呼んでいるそうです。
とはいえ、高藤は槙野万太郎の恋敵という役どころ!
伊礼彼方さんも、高藤雅修役を愛情をもって演じたいとコメントしていました。
『らんまん』高藤を演じる伊礼彼方のプロフィール
薩摩弁を話す高藤について、伊礼彼方さんのお顔立ちから「ハーフ?」と気になる視聴者もいるようです。
そこで、伊礼彼方さんの簡単なプロフィールをまとめました。
□伊礼 彼方(いれい かなた)
日本とチリのハーフ。1982年2月3日アルゼンチン生まれ、神奈川県出身。
・株式会社KANATA LTD.所属
・血液型:B型
・身長:178cm
・主なミュージカル出演作:『レ・ミゼラブル』、『ミスサイゴン』、『エリザベート』など
伊礼彼方さんは日本とチリのハーフということです。
また、舞台を中心に活躍している俳優で、有名なミュージカル作品に多数出演していますね。
まとめ
今回は『らんまん』高藤の方言について、方言の評判や撮影秘話についても紹介していきました。
『らんまん』に登場した高藤雅修の言葉のなまりは方言で、薩摩弁でした!
薩摩弁の視聴者の評判については、「違和感がある」との声も多く見かけましたが、もちろん「上手!」との声もあり賛否両論でした。
高藤を演じる伊礼彼方さんは薩摩弁の役は初めてとのことで、撮影にあたりとても苦労されたようです。
主人公・槙野万太郎の恋敵役として、今後の活躍に期待ですね!
コメント